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ゆびきり 1

古来から伝わる「指切拳万、嘘ついたら針千本呑ます」は約束・契約を破ると罰がありますよ。
だから約束・契約は守るのですよとの戒め。
でも発祥は中国。

一寸長文です。
目の前にニンジンをぶら下げて走らせる。「飴と鞭」の最たる飴のほう。
ゴールして食べられればいいけれど、ニンジン取り上げられてしまったら・・・

ある中小零細会社でかなりハードルの高い商売の案件がありました。
これを取ったらその年の暮れには年間の利益新記録が確定するような通常より2桁大きな商売。
経営者はもしこの商売が取れたらいつもより1桁大きいボーナスを与える約束をしました
発奮させるつもりで経営者は大きなニンジンをぶら下げたわけです。
任された営業社員は相手担当者の趣味、嗜好、家族構成から出身学校までの情報、データ、人脈を駆使してあらゆる角度からアタックしていきました。
そして寝食忘れ猛烈に売り込みをかけ、信頼を得てなんとホントに商売を取ってしまいその年の10月には純利益の新記録が出てしまいました。
経営者は本当に商売を取るとは思わなかったので嬉しい大誤算でした。
けれども助平根性が出てボーナスの約束を「やっぱりやめた。」にしてしまいました。
(大義名分は他の社員のボーナスと釣合いが取れなくなるから)
さあ、これを聞いたその有能な営業社員は怒り狂い、悔しさを滲ませ、そして退職してしまいました。

半年後・・
営業担当者は起業し、その商売を持って独立してしまいました。
(会社の看板を背負って手に入れたものではなく自分の努力のみの結果なのでその商権を持っていくことができたのでした。)
ついでに自分の部下と賛同した同僚数名も一緒に。
さらに仕入れ先まで持っていこうとしましたが流石にそれは阻止されました。

それから四半世紀。その会社は元勤めていた会社の競合会社になるまでに成長しました。
最初から看板なしで順風万帆である訳がなく看板も信用もないところからの起業で苦労も多かったと思います。
その会社は元の会社の営業方法や弱点を知っているので元の会社はサンドバック状態で商売を奪われつつあります。

ボーナスの約束を守っていればある会社はその営業マンの力でもっと大きな商売も取れたかもしれずまたそのきっかけになった商売の利益も続いていたでしょう。
約束を破ると損をするという教訓について経営者はものすこく高い授業料を払うことになってしまいました。

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プロフィール

ポントゾー命

Author:ポントゾー命
太ってきた。Yaffoさんに誘われて四半世紀ぶりに踊り始めて早2年。最初はハンボで目を回し、ショプスコ・ホロ1曲踊っただけで顎が出る始末。挫けず踊り続けてパーティーデビュー。でも踊りから遠ざかっていたので知らない曲が多すぎる。そんな矢先に蒲田フォークダンスサークルに拾われた。新曲や昔ながらの踊りを教わり少しは勘を取り戻してきた。楽しみながらのダイエット。このブログは管理人が体重の管理や折々の例会、パーティなどの活動を日記代わりに紹介し、記録するためのものです。

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