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手当考 5-3 (駐在・赴任手当)

これは長くなるので3回に分けました。
これで完結です。

ラッキーだったのは俺様は単身赴任だったのですが倅が幼稚園に入園する際、日本では無収入という扱い(即ち世帯主が日本におらず出向扱いで台湾で収入があり所得税も台湾に払っていました)そのため当時住んでいた東京都足立区では収入に応じて入園の補助が申請すれば出ます。
結果幼稚園に関わる費用全て負担してくれ、その上お釣りが来ました。また、所得税・翌年の住民税もかなり軽減されました。
駐在手当てが給料の約四分の一ありそれだけで台湾で生活ができました。大体物価は当時日本の三分の一くらい。例えば缶ビールが100円くらい、ホッカホカ弁当が100円くらい、勤務先の会社の真ん前で売っていた台北の香水、屋台の臭豆腐(ツォトウフ)が4切れで100円くらい、ゲーセンでのゲームは40円でした。ただし林森北路という繁華街で腰を落ち着けて飲むと日本人相手は明白なので銀座並みの料金が取られますが。
おかげで貯金ができました。
前回投稿した住宅手当廃止後の資金の足しになりました。
このように手当の他に税金の優遇という側面もあるわけです。


おしまい。
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手当考 5-2 (駐在・赴任手当)

これは長くなるので3回に分けます。

大体赴任するのは30~40代の中堅社員が多く日本では係長から課長クラスになります。赴任すると支社長、支店長という偉そうな肩書になります。そして前述の通りセキュリティー完備のプール付きの外国人居住区に住みリビングでキャッチボールできるようなところで生活します。
そして駐在赴任手当により給料の何割か増えます。

ところが帰国すると支社長、所長から元の係長、課長になり住まいも狭いアパートに戻ってしまいます。
何よりも収入が元に戻ってしまい、駐在手当てが一気になくなると減給されたと錯覚することがあります。
「俺は海外で活躍してこんないい生活をしていたのに日本に戻ったら収入が2割も3割もダウンした。会社は俺の実力を過小評価している」と勝手に勘違いをして退職する社員が複数出てきました。
俺様は単純であまり真剣に考えない性格だったのでただ海外生活はラッキーで良い経験ができたとしか思いませんでしたけど。

会社もこれではいかんということになり慢心しないように駐在手当てというものを廃止してしまいました。
そうすると海外駐在を志願する社員は激減します。
自分の将来と会社への貢献という崇高な意思を持つ社員はそれでも立候補しました。
帰国後彼らは帰国一時金として2~300万に赴任年数を乗じたものをボーナスのような扱いでもらっていました。
こういう方法だと過小評価されたという慢心を防ぐことができ赴任者の退職は激減しました。


手当考 5-1 (駐在・赴任手当)

これは長くなるので3回に分けます。

海外で単身で赴任すると日本でのアパートの家賃などの生活費と現地での生活費と二重に必要になってきます。
家族帯同だと子供の学校やらセキュリティーが必要な住居など同様に経費が掛かります。
そのため赴任手当・駐在手当てが支払われます。

単身・帯同どちらも一長一短があり、家族帯同だと苦労も多いですが単身と違って家族団欒で飲み歩いて憂さを晴らしたりすることも少なくなり外国でのリスクも少なくなります。

会社は試行錯誤して家族帯同を奨励していました。

しかし、赴任するのは大体30~40代。子供も小学校へ行く頃です。子供を苦労して無理してお受験のある私立の幼稚園・小学校に入れたのに海外赴任になると入学金がぱぁになったり帰国後転入できなくなったりします。また、親御さんの面倒なども頼る兄弟のいない一人っ子だと切実な問題です。
共働きしている社員は奥様を連れていくため退職させたりしていました。これが結構夫婦間の拗れ、確執の要因になります。

また、こんな人もいました。新築一戸建てを購入し、いざ新居に引っ越しというとき辞令。
赴任の前日寝袋持って家族でその新居に泊まり、翌日泣く泣く赴任先に旅立ました。
リロケーションで家を貸して家賃収入はあったようですが帰国後は中古住宅になっていました。
可哀想でした。


これ以外にも沢山の問題がありますがそれら含めての駐在・赴任手当なのかもしれません。

手当考 4 (出張手当・日当)

出張をすると普段生活しているところと異なった慣れない場所で働くことになるので食事など勝手の分からない場所だと普段より食事が高くなったり、また勤務時間外での移動時間で電車やバス、飛行機などで拘束されているため喉が渇いたり、乗り物内で新聞や、雑誌などを手当ての中から充填することが目的です。そもそもそ慣れない場所での食事は会社の命令で高い食事代を負担するのはおかしいわけです。
だから普段の食事より高くなった食事代の差額分が出張手当や日当として受け取れるものです。
ただし、最近はパソコンを持ち歩いたり個人でスマホを持っているのでそれで情報を得たりでき、また食事もチェーン店などがあり出張をしても普段の生活とあまり大きな差がなくなってきました。
それでも時間が拘束されデートができなかったり趣味のサークルへ行けなかったりすることもあります。もちろん会社はそこまでフォローする必要はありませんが「苦労賃」という意味で手当てが支払われることも含みます。
まして宿泊をするといつも見ているテレビも見られず限られた範囲のところで食事をしなければなりません。

ですので近距離は飲み物、新聞は不要ですので当然出張手当は出ません。



手当考 3 (交通費)

これは手当とはちょっと異なりますが・・
実際に利用した分を請求するのが当然のことですが、中にはとんでもない輩がいて飛行機の回数券や新幹線格安チケットを利用し通常料金を請求する奴がいました。
これは背任行為です。100円でも虚偽の申告をしたら懲戒物です。

そうはいっても社員の中には「ばれないからやっちまえ!」「しっかりしろ! これは横領だぞ!」との心の葛藤する弱い人間もいるわけで会社側としてもそういうセコイ社員を作りたくないので通常領収書に基づく実費精算が主流です。
通勤もバスに乗ったことにして歩いて駅まで行くことも虚偽の申告になるので通勤ルートを申告させ会社が定期券を購入するケースが増えました。
たかが100円やせいぜい飛行機・新幹線の割引で1万円得てもそういうあぶく銭はすぐなくなってしまいますしその金額で発覚して信頼をなくしたり、人生棒に振るのは勿体ない。

そのようなルールのもと唯一ありがたかったのは、台湾に赴任していた時旧正月に帰省する際、台湾中にいる日本人は一斉に帰国します。
チケットを取るのが遅くどの便も満席。俺様の先読み不足や怠慢が原因なのですが、ファーストクラスは残っていました。
会社の総務・経理部門と相談したらなんとファーストクラスが認められました。
これは大変ラッキー。
ファーストクラスの経験はこれが最初で最後でした。
一応社内規定から外れる事例でしたが帰国を優先させるという会社判断に救われました。
但し、旧正月は日本では平常運転なので会議などに駆り出され休日返上でしたが。
実はそれがファーストクラスを認めた理由かもしれません。


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プロフィール

ポントゾー命

Author:ポントゾー命
太ってきた。Yaffoさんに誘われて四半世紀ぶりに踊り始めて早2年。最初はハンボで目を回し、ショプスコ・ホロ1曲踊っただけで顎が出る始末。挫けず踊り続けてパーティーデビュー。でも踊りから遠ざかっていたので知らない曲が多すぎる。そんな矢先に蒲田フォークダンスサークルに拾われた。新曲や昔ながらの踊りを教わり少しは勘を取り戻してきた。楽しみながらのダイエット。このブログは管理人が体重の管理や折々の例会、パーティなどの活動を日記代わりに紹介し、記録するためのものです。

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